2014年元旦 ニッポンのジレンマ

今日のジレンマを見て思ったこと。

まず学者筋の人がメタ的なこととか歴史性の話をするよりも、

 起業家や活動家の具体的な話を聞く
→個別の活動を国やコミュニティ全体の雰囲気に持ち上げるプラットフォームや
 アーキテクチャの具体案を出す
→選択肢を絞るための方法として学者が話す

の順が良いと思う。

先にメタなこととか歴史性の話を批判的にすると、暗くなるし具体的で建設的な話をする時間がなくなるので(はあちゅう 最高)。

そもそも、学問は構造化することが仕事なんだから、現状の分析が終わったら、出番は後の方が良い。
あと、聞く耳持たない感じは、印象悪いから最初は話聞いた方がいい...
編集は、凄く練られてたと思うけど、科学(や科学コミュニケーション)に限らず、学者以外と学者が対話する際の姿勢って、訓練が必要なのかもなーと思った。

学者から出てくるのが、この先のための具体的な話よりも歴史性と批評だけで、そうなると学問が残念に見えるから、残念だなぁ。
同じ話でも、見せ方大事。

今回は、番組の内容とか編集よりも、学者の態度/姿勢/振る舞い への不満に、注意が行ってしまったなぁ。みんなWIRED読めばいいのにっw